茎を使った茎茶とは?

日本茶には茶葉を使ったお茶だけではなく、茎茶もあります。
茎茶も玉露と同じように高級な日本茶に該当する種類のお茶です。
茎茶は、煎茶や玉露のお茶の茎だけを集めた日本茶で、
清涼感のあるさっぱりとした味わいが大きな特徴となっています。
別名を「棒茶」ともいい、「雁が音」ともいいます。



茎茶もうまみ成分をゆっくり抽出させる日本茶ですから、
沸騰したてのお湯をそのまま使わないよう注意が必要です。
90度程度に冷ましてから、茶葉を入れた急須にお湯を入れ、
40秒ほど抽出させてから淹れます。
茎茶はそのさっぱりした味で、朝起きたときに飲むのが最適
といわれています。



疲れているときや頭をすっきりさせたいときにもおすすめの日本茶です。
茎茶は高級な日本茶のひとつとなりますが、
玉露ほど値段が高くないことから、毎日飲める日本茶となっています。
一度飲んだら病みつきになるような味ですから、
飲んだことがない人はぜひ試してみるようおすすめします。






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