番茶とは?番茶の種類

番茶は気軽に飲める日本茶というイメージがありますが、
番茶には新茶、二番茶、三番茶、秋冬番茶、柳番茶とあり、
柳番茶は質のいい日本茶となっています。
新茶は一番茶ともいわれ、摘み取る時期によって順番に二番茶、
三番茶となります。
茶葉の大きさがだんだん大きくなり、三番茶になると、
かなり大きな葉に成長しています。



この三番茶を過ぎてから摘み取るお茶が秋冬番茶です。
庶民的な番茶のなかで、質の高い日本茶となるのが柳番茶です。
種類がいくつかあり、柳、頭柳、青柳、川柳とあります。
番茶は沸かしたてのお湯をそのまま使って淹れていきます。
そのため茶碗も急須も熱さに耐えられる
厚手のものを使うといいでしょう。



茶葉を少なくしてしまうと、抽出される日本茶の成分が少なく、
おいしく淹れることができません。
茶葉もお湯もたっぷり使って番茶を淹れていきましょう。
番茶のような日本茶には醤油せんべいやおまんじゅうなど、
庶民的なものがぴったり合います。






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